Divinity Original Sin: Enhanced Editionクリア。クリアタイムはサブクエストもかなり消化した状態で、セーブデータ読み(やり直し分を含まずに)83時間の大ボリュームでした。
こちらも、この間までプレイしていたPillars of Eternityと同じく見下ろし型のRPGですね。アイソメトリックビューではなく通常のトップビュー3D表示で、画面はぐるぐると回せます。
購入前はPillars of Eternityとの違いがあまり伝わって来ず、どちらを先に購入しようか迷っていました。確かに、見下ろし視点以外にも、かなり読むゲーム、ガッツリシティアドベンチャーといった似た部分もありましたが、行動ポイント式ターン制の戦闘、 パズルのような謎解きなど遊びの部分、派手なエフェクト、あちらは2Dコチラは3DCGによる緻密な絵作り等々見た目の部分も結構違いましたね。
間延び感ない隅々まで緻密な3DCG、とても魅力ある世界でした。
戦闘
戦闘は何とも伝えにくいすな。ファイナルファンタジータクティクスの戦闘に、戦場のヴァルキュリアようなAP(アクションポイント)システムとキャラクター移動をくっつけたような感じでしょうか。地形を利用して射線を切ったりもできますね。
オイルを撒いて火をつける→炎上、毒に火を投げ入れる→爆発などのギミックもあったりします。敵も使ってくる上、味方が利用した場合でもダメージが入ります。逆にスキルの効果で回復等に利用出来たりもして、戦闘はなかなか難しくなっています。また、エフェクトがとても綺麗で目でも楽しめますね。
特にスキルの揃っていない序盤は難易度は高い方かと思います(ウンマァ後半は楽です)。ただ、どこでもセーブができるので、何度か手を替え品を替えチャレンジしていればそのうちクリアできるとは思います。戦闘中もセーブできますし。
日本語化
Pillarsと同じ方が翻訳して下さったようです。こちらも文章量が多いゲームなんですが凄いですね。ありがとうございます。お借りしています。
- ディスオナード日本語化計画 -日本語化MOD
おすすめ
大ボリュームのクエスト、やり応えのある戦闘システム、キャラビルドの多彩さ、綺麗なグラフィック、さらに日本語化もあり満足度はかなり高いゲームでした。Pillarsと比べてもこちらの方が好みだったかな。おすすめです。開発中の次回作も購入候補になりました。
うちの二人組
GOGでclassic版?
GOG.comにはENHANCED EDITIONしか販売ページがありませんが、こんなメッセージがライブラリにありました。この'classic'というのは、EE前のバージョンの事なんですかね。特に必要だとも思わなかったのでリクエストしておらず詳細はわかりません。