最近はゲームといったらネトゲかPC洋ゲーばかりになってしまっていて、PS3頃からゲーム機を買わなくなっていました。
と、言っても遊んでみたいタイトルが全く無かったわけではなく、Final Fantasy XIII、戦場のヴァルキュリア、レッド・デッド・リデンプションの3本は気になっていました。
当時はFantasy Earth ZeroとOblivionにハマっていた時期なのでスルーでしたが、今回、Final Fantasy XIIIと戦場のヴァルキュリアのPC版が発売されるということで、両タイトルとも予約購入してしまいました。DL版なのに予約購入です。
PS3版FF13発売当時の批判レビューはいくつか目にしていたので、どんなもんかと構えていた部分はありました。ですが、そんなに悪くないですね。
特にレールプレイングゲーム(ダンジョンに脇道がほとんどないというレビュー。実際は後半のダンジョンには脇道はそれなりにあります)という点。これは個人的にまったく問題なかったですね。むしろ急にマップが開ける11章よりも、レール部分の10章までのほうが展開や演出でかなり引っ張ってくれて楽しかったように思います。実際10章クリアまで25時間、日数で三日間遊びまくり、11章で気が抜けて一ヶ月ほど放置してしまいました。
そして言葉の問題、いわゆる「ファルシのルシがコクーンでパージ」は、実際ゲームをプレイしていて理解できないなんてことはありません。(シナリオ上の)仲間の言動の方がよっぽど理解できな場面が多かったです。
ボーイミーツガールのムービーゲーである点は、まぁ毎回こんなものだし、FFっぽくて良いんじゃないでしょうか。洋ゲーRPGはあまりこういった盛り上げ方は無いので個人的に新鮮に感じます。ただ、ムービー時、カメラが動きすぎていて何が何だか分からないところが多々あったのは残念ですね。
クリアタイムは40時間ほどでした。
歴代のFFでは12が好きな自分の中で、方向性がずいぶん違うFF13は決して上位というわけではないですが、\2000弱でこれだけ遊べれば十分満足出来ました。ファングはかっこいいし、ライトニングさんにも出会えたし!